湖北に雪起こし?の雷が鳴り響いた
2019年11月12日(火)の午前中、滋賀県湖北(長浜・米原)に、雨と共に雷が鳴り響き渡りました。夜には、北の空に、音は聞こえてこなくても、雷が次々と光っているのが見えました。さて、この雷は、雪のシーズ到来を知らせる雪起こし(ゆきおこし)だったのか検証していきたいと思います。もし、雪起こしだったなら、例年より、随分早い雪起こしとなり、今年の冬は、たくさん雪が降るのではと心配です。
雪起こしとは?
日本海側では晩秋から冬にかけて寒冷前線が通過すると、雷が発生しやすい。その中でも上空に強い寒気が流れ込んだ日に鳴る激しい雷のことを島根県、新潟県、山形県等では雪おろし(雪颪)と呼び、真冬の到来を告げるものとする。鳥取県等、地域によっては雪起こしなどとも呼ばれる。
出典:Wikipedia
Wikipediaによると、「雪おろし」と呼ぶ地域が多いようですが、湖北(長浜・米原)では「雪起こし(ゆきおこし)」と呼ばれています。
2019年11月12日の天気図を見ると、西高東低の気圧配置で寒冷前線も有り、まさに冬型の気圧配置で、鳴り響いた雷は、雪起こしが起こる条件に合致していました。
その後、週末には、滋賀県湖北(長浜・米原)には、雪は降らなかったけれど、北海道では大雪、日本海側沿岸では風は強まり雪が降ったところもあったようです。今年は、暖冬と言われていますが、早くもこんな天気に、今年は、湖北(長浜・米原)でも、雪がたくさん降るのではと心配に思うばかりです。今年は、早めにタイヤ交換を行うなど冬支度を行った方がよいかもしれませんね!雪が、本当に心配です。