アマゾン詐欺ショップの手口

アマゾンAmazonで広がる詐欺

ネットショッピングでアマゾンを利用する方も多いと思います。

そんなアマゾンで、2017年4月10日頃から悪質な詐欺ショップが大量発生し問題になっています。

参考:Amazonマーケットプレイス詐欺が大量発生(Yomiuri Online)

手口もかなり巧妙で、長年アマゾンを利用されている方も簡単に騙されてしまっているようです。

当ページでは、詐欺の手口と詐欺被害に遭わないために詐欺ショップの特徴をご紹介します。

詐欺の手口

詐欺の手口  事例1

詐欺ショップは、アマゾンからの入金が目的です。アマゾンの入金は14日に1度ですので、配達予定日を10日以上あとにしたり、「海外からの発送のため到着が遅くなる」と連絡して放置してきます。

これは、主に中国系の詐欺業者が使う手口で、アマゾンからの入金を確認したらアカウントを消し、店を消滅させます。

詐欺の手口 事例2

注文が入ったら出荷通知をし、直後に「在庫切れのためキャンセル」「商品不良のため取り換え」等と連絡してきます。その後、アマゾンを巧妙に装い「キャンセルのため返金されます」とメールを送ってきます。

もちろん購入者がどれだけ待っても詐欺ストアから返金されません。そして、返金を待っている間にマーケットプレイスの保証申請期間を過ぎてしまい、詐欺であることに気づくことになります。

詐欺ショップの特徴

・一つのショップで何でも売る
(書店なのに電気製品も出品などハチャメチャなパターンも多い)
・海外からの納品(PS4を海外から発送しますなど)
・人気ランキング上位の商品を信じられない安値で出品
・新規ショップで評価が一切ついていない
・評価がある場合でもその評価した日がかなり昔のもの(出品者のアカウントが乗っ取られた可能性あり)

購入者の被害

購入者の被害は、金銭以外に、詐欺ショップに個人情報が知られてしまうことです。ただし、漏洩する情報は、氏名・住所・電話番号。メールアドレスやクレジットカード情報などは知ることができません(これが、せめてもの救い??)。

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