出会い系サイトやアダルトサイトやに無料を売りにした着メロやキャラ画像サイトよくあるサービスに『お試し期間』というのがあります。これは登録時使える無料ポイントや、一定期間サイトの機能を無料で使えるサービスの事です。
一般的な商品でもこういったサービスを提供する企業はたくさんあり、消費者には親切なサービスと言えるでしょう。有料の出会い系サイトなら無料期間中にある程度サイトの使い勝手や男女の会員比率や会員数なども把握する事ができます。その後、気に入れば有料サービスに本登録するのが一般的です。
優良サイトであれば自動的にに有料に切り替わることはなく、自分で本登録の手続をするのですが、悪質な出会い系サイトは自分で本登録する前に自動的に有料へと切り替わります。
こういった内容のほとんどの場合は、サイトの利用規約に書いてあるのですが、利用規約はわかりにくく作り、TOPページにその趣旨が明記してあるわけでもない。TOPから利用規約のページへ飛べない。利用規約が数ページに分けれて作られている。 ユーザーは自動で有料に変ったのを問い合わせても、決まって言われる事が、『利用規約に記載してあります』という、決まり文句で対応してきます。
同様に『お試し期間』ではなく初回時の無料ポイントも気づいたら自動的にマイナスポイントになっていて料金を請求してくる業者もあります。
悪質な場合は退会フォームも退会も受け付けてない場合もあり、退会を受け付けている場合でも退会完了期間を設けている業者も存在します。退会するにはシステム上、1週間~時間を要し、その間に課金を追加されたり定額料金や違約金など発生させます。
果ては、退会フォームだけ英文だったりと呆れた手口も存在します。
これらは契約を結び場合、消費者が有料の契約をする際、消費者側に有料であることをわかりやすく明示しなければいけない事『電子消費者契約法』から被害にあった場合、錯誤無効を主張する事ができます。しかしながら、出会い系サイトの場合、悪徳弁護士と組み綿密に利用規約を作製している事も考えられます。事故判断しないで、消費生活センターなどで相談しましょう。大抵の場合放置しても問題ないと言われるケースがほとんどですが、自己判断はしないようにした方が無難でしょう。