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ある日、Wordpressダッシュボードに「PHPの更新が必要です。」と表示されるようになった
WordPressのダッシュボードに「PHPの更新が必要です。 サイトが安全ではないバージョンのPHPを実行していることを検出しました。」という表示が出てくるようになったのですが、どうしたらいいの?
ある日、WordPressのダッシュボードを開いたら、「PHPの更新が必要です。 サイトが安全ではないバージョンのPHPを実行していることを検出しました。」というメッセージ表示が出てくるようになり、焦った方も多いのではないでしょうか?メッセージは消えないし、「PHPの更新についてさらに詳しく」というページへ進んでも英語だけだし、更新したいと思っても更新するためのボタンやページが見つけられなくて困っている方も多いのではないかと思います。
PHPの更新(バージョンアップ)は必要?どこで更新する?
PHPの更新は、本当に必要?
PHPの更新によって、サイトの速さや安全性が改善され実施が望ましい。
PHPの更新は、どこからするの?
PHP更新作業は、WordPressが動いているサーバーの管理画面で行う。レンタルサーバーの場合、マイメニューなどからサーバの管理画面へ入れる場合が多い。
PHP更新(バージョンアップ)の手順
PHPの更新は、WordPressからは、できません。WordPressがインストールされているサーバーの管理画面から、PHPの管理画面へ進んで設定変更をすることになります。当記事では、レンタルサーバのmixhostでの更新作業を基に、更新手順を紹介していきます。
※同じサーバー内にインストールされているWordPressならば、マルチドメインサイト、別ドメインサイトなどに関係なく、1回の更新(バージョンアップ)作業で、全てのサイトに対して有効になります。
- mixhostのマイメニューにログインする
- マイメニュー内のcPanelへログインへ進む
- cPanel内から、PHPに関する設定をさがす。cPanelでは、ソフトウェア内の「Select PHP Version」が、PHPのバージョンを選択する項目。(画像は、本来なら下にスクロールしてたどりつける状態を、2つの画面を1つに繋ぎ合わせています。)
- Select PHP Versionへ進んだ後、現在試用しているPHPのバージョンを確認する。画像では、PHP7.0が現在のバージョン。
- 「7.0(current)▼」をクリックすると、変更可能なバージョンの一覧が現れたら、変更するバージョンを選択する。バージョンアップだけでなくバージョンダウンも可能。
- 「Set as current」を押して、変更を確定する。⑤の作業だけでは、バージョンの変更が確定されないので、必ず押して、確定作業を実施が必須。
- 変更希望のバージョンに変更されいるか確認する。今回の場合、7.4(current)▼と表示されていることを確認。
- cPanelからログアウト(LOGOUT)(画面右上)して、作業完了
- 正常にPHPのバージョンアップが完了している場合、WordPressのダッシュボードを表示すると「PHPの更新が必要です。 サイトが安全ではないバージョンのPHPを実行していることを検出しました。」というメッセージの表示が消えている。