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他のデータクラウドからG Suiteへデータ移行時の注意点・おすすめ

クラウド乗り換え時の一番の悩み

G Suite Businessが1ユーザーでも容量無制限となり(詳細はこちら)、Dropbox、OneDrive、Google Oneなど他のデータクラウドストレージから、G Suite Businessへの乗り換えを検討されている方も多いかと思います。しかし、移行しなければいけないファイルの量の多さやフィルサイズの大きさに、なかなか思いきれない方も多いことでしょう。移行しなければデータファイルが多い、大きい場合、その移行の手間を考えると悩みも大きくなってしまいますね。

筆者もG Suite Businessへ移行前には、Dropbox Business Advanceで約5.5TBのデータがありました。当記事では、約5.5TBのデータ移行の悪戦苦闘の奮戦記も交えて、注意点やおすすめの方法を書いていきます。

自分のコンピュータ経由でのデータ移行時(コピー・移動)の注意

データの移行は、移動でなくコピーで行うこと

何度も悩まされたのが以下の画面「~は、新しい場所へ移動できなプロパティを持っています。」。コピー途中に、突然現れて、その度に、コピー作業が中断されてしまいました。「すべての項目にこれを実行する(A)」にチェックを入れて「はい」を押せば、作業は継続されますが、いつ現れるかわからず、現れたら、その度に作業が中断には、参りました。

上の画面のような「移動できないプロパティ」対策として、データは、移動でなくコピーをおすすめします。移動からコピーに切り替えることによって、少し作業がはかどるようになりました。

Dropboxからのコピーの場合、スマートシンク機能のファイルは、オンラインからダウンロード完了後に行うこと

Dropboxのスマートシンク機能は、お使いのコンピュータには、普段はファイルの一覧のみを保存してデータそのものはDropboxのサーバに置いておいて、そのファイルにアクセスした時にDropboxのサーバからお使いのコンピュータにダウンロードし、ファイルを使い終わったらお使いのコンピュータからデータは削除するという機能です。

Dropboxのサーバからスマートシンク機能でオンラインのみにあるファイルをお使いのコンピュータにダウンロードを完了させながら、G SuiteのGoogle Drive File Streamへファイルをコピー(アップロード)するという作業は、とても時間が掛かります。手間が増えて面倒ですが、一度、スマートシンク機能を利用しているファイルは、お使いのコンピュータにダウンロードを完了させてから、G SuiteのGoogle Drive File Streamへファイルをコピー(アップロード)するという作業を行った方が、結果的には時間を短縮できます。

大容量・大量のファイルの移行は、転送許容容量の大きいプロバイダを利用すること

上記の方法を導入することで、最初は効率がとても悪かったけれど、だんだん効率よくコピーができるようになっていきました。移行開始が、2020.2中旬頃からで、2月のみでは0.5TBくらいしか移行完了できていませんでしたが、3月に入って頃から、能率は改善され、2.5TBのデータを移行完了することができていました。しかし、効率がよくなるにつれて、使用するプロバイダを通るファイルのデータ転送量は、どんどん増え、ついにプロバイダから警告を受けてしまいました。移行元のDropboxからのダウンロードで使用し、移行先のG SuiteのGoogle Drive File Streamへのアップロードでも使用するので、当然、転送容量はデータ容量の2倍以上になってしまいます。転送許容容量の多いプロバイダを利用していますが、それでも、今回ばかりは、警告を受けてしまいました。

2020.3.18に「ご利用状況確認のお願い」というタイトルで警告(月間のデータ伝送量が5TB(5000GB)を超える場合に、警告を受けるようです)を受け、転送容量を確認すると、2020.3.1~2020.3.17までで、6TBも使っていました。このまま転送容量が改善されなければ、速度制限も実施する場合もあるということで焦りました。

月が変われば、転送容量のカウントはリセットされるらしいですが、この時点では、まだ移行できてないデータファイルは、3TBくらい残っていました。というわけで、月が変わって、同じ調子でやっていると、また警告を受けるのは目に見えています。

2020.3.18以降、一度に移行するデータ量は減らしましたが、このままでは、いつ全てのデータファイルの移行を完了することができるわかりません。

自分のコンピュータを使わずにデータを移行する方法・オススメ!

自分のコンピュータを使ってのデータファイルの移行には、方法を工夫しても限界がある上で(上手くやったとしても、1ヶ月で2~3TBくらが限界)、大量にデータを転送してプロバイダから警告や制限を受ける可能性があることがわかりました。

そこで、探したのが、自分のコンピュータを経由せずデータファイルを移行する方法でした。そんな中、見つけたのが、クラウド間の転送を可能にするクラウド「MultCloud」でした。

MultCloudは、月間30GB(0.3TB)の転送容量まで、無料で転送が可能です。しかし、筆者が転送したい容量は、3TBで、到底、足りません。しかも、無料プランの転送スピードは、かなり遅いです。

有料無制限プランに加入するか悩みました。しかし、転送容量無制限でも、1年間の$119.9の一括払いは高い、どうしようかと悩みました。四半期(3ヶ月)払いは、$24.90でも、転送容量が毎月200GBまでと制限付きで、到底、筆者が必要とする3TBの転送はできません。悩みながら、3月が過ぎ4月初めを迎えました。

悩みながら4月初めを迎え、MultCloudにログインすると突如現れた「毎月無制限向け特別オファー」という画面・・・、
内容を読むと月額払いの転送容量無制限プランの期間限定の申し込み画面でした。毎月、月初めに現れる、特別申し込み画面でした。

MultCloudの容量無制限プランの月額払いは、1ヶ月$19.9と年間払いの$119.9に比べるとかなり割高になるけれど、筆者が必要とする3TBの移行が1ヶ月や2ヶ月で済めば、1年間プランを契約するより遙かに安いということで、思い切って契約しました。

MultCloudの容量無制限プランの契約して、3TBのデータファイルの移行(コピー)を設定したところ、なんとなんと、2日で3TBのデータのコピーが完了しました。MultCloud経由でも、データファイルのコピーでなく移動を行った場合、失敗したファイルがわずかに存在したので、移動よりコピーをオススメします。1ヶ月半掛かって2.5TBのデータファイルを苦労しながら移行・コピーしたのが、有料のMultCloudの容量無制限プランを使えば、3TBが、たったの2日で移行・コピーが完了してしまいました!!

そして、MultCloudの容量無制限プランは1ヶ月後の有効期限で解約して、現在はまた無料プランに戻っています。

というわけで、圧倒的な効率を考えると、お金は掛かってしまいますが、月初め限定で現れるMultCloudの容量無制限プランの月額払いの利用をオススメします。

無料版Gmail(Google Drive)やGoogle Oneから移行の場合のオススメの方法

G Suiteと同じGoogle社が提供する無料版Gmail(Google Drive)やGoogle One(有料版個人向けGmail・Google Drive)の場合、他社のDropbox、OneDriveからの移行より遙かに簡単に移行が行えます。

無料版Gmail(Google Drive)やGoogle One(有料版個人向けGmail・Google Drive)の共有機能を、G Suiteのアカウントに対して設定し、設定後、管理者・オナー権限をG Suiteのアカウントに対して移行するだけです。ただし、共有するフォルダー毎に行っていたら手間なので、共有するフォルダーは1つにするとよいでしょう。

  1. 無料版Gmail(Google Drive)やGoogle One(有料版個人向けGmail・Google Drive)で、まずG SuiteのGoogle Driveと共有予定のフォルダーの中へ移行したいフォルダーを全てコピーや移動しておく。(ファイルやフォルダーのコピーや移動は自分のコンピュータ内のエクスプローラ等でなくGoogleのGoogle DriveのWebページで行った方が、処理は速い。)
  2. 共有予定フォルダーを、移行先のG Suiteのアカウントに対して共有を設定する
  3. 共有フォルダーの管理権限・オーナー権限を、無料版Gmail(Google Drive)やGoogle One(有料版個人向けGmail・Google Drive)のアカウントからG Suiteのアカウントへ委譲する
  4. 共有フォルダ内のフォルダーやファイルを、移行先のG SuiteのGoogle Drive内で移動する

上記の方法で実行することで、無料版Gmail(Google Drive)やGoogle One(有料版個人向けGmail・Google Drive)からG Suiteへのデータファイル移行作業で、共有設定作業の手間を減らすことでき、少しでも減らすことができます。

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