USBメモリー、メモリカードは危険がいっぱい!

便利なUSBメモリーやデジカメのメモリーカード

大きな記録容量を持ち、小さくて軽く持ち運びに便利なUSBメモリー(USBメモリースティック)やデジカメのSDカードなどのメモリーカードは、今やパソコンなどのデジタルデータ格納用記録媒体として必要不可欠なデバイスとなっています。
USBメモリについては、最近では、ノベルティグッズや記念品としても配布や販売されることもあるなど、ますます手にする機会が増えています。
しかし、USBメモリやメモリーカード等を過信し過ぎて利用方法を誤ると、大損害を被るリスクを持ち合わせていること理解した上で、利用が必要です。

USBメモリーやデジカメのメモリーカードは消耗品

USBメモリやSDカード等のメモリーカードなどの寿命は3年からせいぜい5年!永久ではない!

USBメモリーやSDカードなどのメモリーカードにおいて一番誤解が多いことは、USBメモリやSDカードは、ハード・ディスクやフロッピー・ディスクのように機械的な駆動部や摩擦部が無いことから半永久的に使用できると思っている方が多いと思います。このような誤解から、大切なデータや写真や映像をUSBメモリやメモリーカードに保存して保管している方も多いかと思います。

しかし、USBメモリやメモリーカードなどは、内部に電子を蓄えることができ、そのために電源が無くてもデータを消さずに保存ができる仕組みになっています。しかし、頻繁に使用すると劣化が進み、電子が蓄えられなくなり、保存したデータが消失してしまいます。

また、書き込んだまま長期間そのまま放置したり、読み出すだけにしていると、データが自然に「蒸発」してしまいます。

逆に大量にデータを書き換えると、書き換え回数の限界に達して寿命が尽き、読み書きどちらも不能になってしまいます。

USBメモリやメモリーカードのパソコンからの取り外しは、必ず正規の方法で行いましょう。取り外し方を誤ったために、全てのデータが消えてしまうという可能性は非常に高いです。正規の方法を使わず外している方は、今すぐ改めることをオススメします。今まで、取り外し(ハードウェアの安全な取り外し)の操作をせずに抜くだけで問題が起きたことがないという方も、今まで、データ消失などのトラブルが起きなかったことが運がよかっただけで、次や明日に起こるかも知れません。実は、USBメモリやメモリーカードは、簡単に消えてしまう危険性を持っているということを忘れてはいけません。特にファイルの書き込み中に抜いてしまうと、高い確率でデータが破損します。

残念ながら、正規の方法で取り外し(ハードウェアの安全な取り外し)を行っていたとしても、パソコンの不具合や取り外し時に静電気が発生したなどで、USBメモリやメモリーカードが読めなくなってしまうということも希に発生します。正直、USBメモリやメモリーカードに安全はないと言っても過言はありません。それだけ、実は壊れやすい物だと言うことを頭に入れて利用して下さい。

USBメモリやデジカメのメモリーカードなどは、長期保存には適さず、データを持ち運ぶための道具として割り切り、大切なデータは、信頼性の高い、固定的な記録媒体やクラウドへ記録しておくことをオススメします。

 

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USBメモリーの危険性

USBメモリースティックが、いかにデータ消えやすい、壊れやすい不安定な物であることは、上記の通りです。データが消えやすい、壊れやすい以外にも、以下のような危険も潜んでいるので注意が必要です。

USBメモリがウィルスを拡散

ウィルス対策が不十分なネットカフェなどのパソコンに無防備なUSBメモリを挿入すると、それだけでUSBメモリにウィルスが侵入し、そのUSBメモリを職場や学校や自宅のパソコンに挿入すると、侵入したウィルスが実行され、さらに感染が拡大する恐れがあります。

感染後は、ウィルスが不正なサイトへアクセスをして別のウィルスをダウンロードしたり、ユーザーの個人情報を流出させたりして被害を拡大させる可能性があります。

自分のパソコンのウィルス対策は当然のことながら、USBメモリを使用するパソコンのウィルス対策がしっかりと行われているか確認の上の利用が必須です。

紛失などによるデータの消失、流出の危険性大

小さく持ち運びに優れているが故に、それが仇になるのか、データの紛失や流出といった事故が後を絶ちません。紛失によって、それを拾得したものがUSBメモリの中のデータを悪用、盗用する危険性が潜んでいます。最悪、ネットにアップされてしまい拡散され、回収不能に陥る危険性もあります。

大切なデータや写真はクラウドへ

USBメモリやメモリーカードが、いかにデリケートで長期保存や大切なデータや写真の保存には適さないことは、ご理解頂けましたでしょうか?

USBメモリやSDカード等のメモリーカードがダメなら、何が適しているかというと、DropboxやGoogle DriveやiCloudやOne Driveなどのクラウドへの保存をオススメします。普段はクラウドに保存しておき、必要なときだけクラウドからダウンロードして利用する、利用が終わったらクラウドへ同期や保存するという使い方をオススメします。クラウドの場合、最後に保存したデータだけでなく、その前やその前の前の前など前の状態のデータに戻したりもできて便利です。

筆者は、全てのデータや写真を、容量無制限のデータストレージクラウドのG Suite Businessのと同期が掛かっているGドライブ(Google Drive File Streamによってマウント)へ保存しています。どうしても必要なときだけ、USBメモリーに保存して持ち出す、持ち出した先で変更を行ったならば、帰ったときにはGドライブ(Google Drive File Streamによってマウント)内に変更したファイルをコピーすると言うことを行っています。デジカメの写真も、撮影して帰ったら必ずGドライブ(Google Drive File Streamによってマウント)へコピーを保存し、SDカードなどのメモリーカードの中しか写真データがないという状態を極力作らないようにしています。こうしておくと、データや写真の消失や破損に備えとなるだけでなくパソコン買い換えなどによるデータの引っ越しも簡単に行えます(引っ越し先のパソコンに、Google Drive File Streamをインストールしアカウントを入力するだけ!)ただし、全てのデータの保存は、無料版だけでは容量が足らなくなり、有料版の容量無制限だからこそできる安心や便利性です。購入が必要となってくることが難点ですが、安全や便利性を考えると安いと思います。

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USBメモリーやSDカード等のメモリーカードが読めなくなった場合の対処法

USBメモリーやSDカード等のメモリーカードが、読めなくなってしまった場合、焦らず対処すれば、データや写真などを読めなくなる前の状態で取り出せる可能性があります。

  1. 突然「フォーマットしますか?」などのエラー表示が出るようになり、USBメモリーやSDカード等が読めなくなってしまった場合、何も変更せずに、パソコンから取り出す(必ず、正規の方法(ハードウェアの安全な取り外し)で取り外す)データが読めなくなってしまった直後の状態から、どれだけ近いか何も変更が加えられない、加えられた変更がどれだけ少ないか重要!!
  2. パソコンが、フォーマット(format)を要求(「フォーマットしますか?」などのエラー表示が出る)してきても、フォーマットせずに取り外す
  3. FinalDATA(ファイナルデータ)などの救出ファイル復元やデータリカバリー等のファイル復元ソフトを準備する
    (筆者は、ファイナルデータで、読めなくなってしまったときに使って、読めなくなる前の全てのデータを取り出すことに何度か成功したことがあります。読めなくなったUSBメモリースティック、SDカードで、データ取り出し成功歴有り。)
  4. ファイルの復元作業は、問題の起こったパソコンでなく、別のパソコン(ハードディスクやSSDの空き容量が十分あること)で必ず行うこと(可能性は少ないながら、USBメモリーやメモリーカードが原因でなくパソコン側の原因の可能性もあるため。)
  5. ファイル復元ソフトが読めなくなってしまったUSBメモリーやメモリーカードを認識しない時のみ、USBメモリーやメモリーカードのフォーマットをクイックフォーマットで行う(必ず、クイックフォーマットで行うこと、クイックフォーマットのチェックを外して通常フォーマットは絶対に行わないこと、通常フォーマットを行ってしまうと復元できる確率が下がります。クイックフォーマットは、USBメモリーやSDカード等のメモリーカードのデータに対する目次の部分のみを消去、一方で通常フォーマットはUSBメモリーやSDカード等のメモリーカードの目次の部分だけでなくデータ部分を含む全てを消去。)
  6. 一度エラーが出たけれどデータの取り出しに成功したUSBメモリーやSDカード等のメモリーカードは、以後、使用を控えましょう。先にも書きましたが、USBメモリーやSDカード等のメモリーカードの寿命を迎えた状態であり、新しい物に取り替えることを強くオススメします。どうしても、新しい物がすぐに手に入らないなどで使い続けなければならない場合は、必ず、今度は、クイックフォーマットでなく通常のフォーマットを掛けてから使用して下さい。そして、一刻も早く、別の正常な物を使うようにして下さい

※①②がとても重要で、読めなくなってしまうトラブルが起きた場合、その後何も変更を加えず、トラブルが起こる直前の状態を極力保って、ファイル復元ソフトを利用するということが重要です。

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ファイナルデータFinalDataとは?

筆者が、ファイル復元ソフトのファイナルデータFinalDataをオススメする理由を書きます。

  • まず1番の理由が、筆者自身が、ファイナルデータFinalDataに何度も助けられたからです。
    読めなくなったハードディスク、USBメモリースティック、SDカードのデータ復元に何度か成功しました。しかし、筆者も復元に失敗したことがあります。しかし、それは、先にも書いた失敗する確率の高い、読めなくなってから色々と書き換えなどが行われたUSBメモリースティックでした。友人に、何とかならないかと依頼を受けたけれど、今までの経緯を聞くと、何とかならないかと自分でも色々やってみたということを聞かされ、完全復元は難しいだろうなと思いながらの復元作業、しかし、それでも完全復元はできなかったけれど、半分くらいのデータの復元はできました。
  • ファイナルデータFinalDataには、長い歴史と実績があります。現在のバージョンは、11plus(2020年8月現在)と、バージョンアップを重ね、精度を上げ続けています。
  • ファイナルデータFinalDataは、操作がとても簡単!
    画面に表示されるメニュー(誰でもわかりやすいメニュー構成)に従って項目を選択していくだけで、簡単に復元作業が可能。
    「ファイルの復元」、「デジカメ画像の復元」、「メールの復元」、「高度な復元」から復元したい内容を選ぶとディスクのスキャンが始まり、自動的にデータ復元作業が開始。スキャンが終わると見つかったファイルが表示されます。コンピュータにあまり詳しくない方でもスムーズにデータを復元できます。
  • ファイナルデータFinalDataは、事前にパソコンへのインストールをしていなくて、HDDのWindowsなどのOSが起動しない場合でも、USBメモリースティックなどからのブート起動で復旧作業が行えます。
  • ファイナルデータFinalDataは、幅広いデバイス・インターフェース、フォーマット、メディア、メールの復旧に対応
    復旧要望の多い動画や音楽データのスキャン精度向上も実施。従来の復元ソフトでは、動画ファイルの復元はできても不完全な状態のため再生できないケースがありました。ファイナルデータはより高い精度で動画ファイルを復元。また、「クラスタースキャン」でもデータが検出されない場合、さらに最深層の「セクタースキャン」を実施。これによりデータ復元の精度が飛躍的に高まります。
  • ファイナルデータFinalDataは、データ復元ソフトをご利用の方およそ3人のうち2人の方に選ばれています
    その理由は、業界最高の技術力を誇る研究開発とデータ復元力で、専門家を含む多くのユーザーの方から高い評価を受けているからです。ファイナルデータは、世界中のデータ復旧業者やデータ復元専門機関などで使われているデータ復旧専門ツールを、使いやすくパワーアップし、PC 初心者でも簡単にデータを復元できるように開発されたソフトウェアで、とても多くの方から高評価を受けています。

 

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