写真や動画の高画質化が進み、データの保存に苦労している方も多いかと思います。そんな中、クラウドへの保存をして、容量が足りなくなっている方も多いことでしょう。クラウドの保存容量が残り少なくなってきて、保存容量が無制限というサービスに魅力を感じている方も多いかと思います。
容量無制限のクラウドは高額？2022年現在月額2260円が最安値！
しかし、しかし、容量無制限のクラウドを利用するには、かなり高額でした。しかし、2020年1月頃に変化し、G Suite Businessが、1ユーザーから月1,360円（税別）で、容量無制限で利用できるクラウドサービスが現れました。
2020年10月6日のG SuiteのGoogle Workspaceへのリブランディングにより、Googleが最安値で無くなってしまったかと思われがちですが、実は、現在も、値段は、上がってしまいましたが、Googleが保存容量が無制限ストレージで最安値です。
改定を行ったのはGoogleで、2020年1月頃から、Google Drive（Googleドライブ）の企業向け（個人でも利用可）有料版の容量無制限（G Suite Business）が、月1,360円（税別）で使えるようになりました。
2020年1月までのG Suite Businessを容量無制限で利用するには、5アカウント以上の契約が必要でした。つまり、1人で利用するにも、G Suite Businessを容量無制限で利用したい場合、毎月6,800円（税別）という高額な支払いが必要でした。5アカウント未満の場合、1アカウントあたり1TBという制限がありました。
しかし、2020年1月以降、1アカウントだけの利用でも、Google Driveの企業向け有料版サービスのG Suite Businessが容量無制限で利用できるように、ひっそりとサービス改定（告知無し？）による5ユーザー以上という制限撤廃となり可能になりました（筆者は、この状態を知って、G Suite Businessへ申し込み利用を始め、1アカウントでも容量無制限を確認済みです。2020/7/24現在、2種類の表記が存在したページが両方のページで「5 ユーザー未満の場合はユーザー 1 人あたり上限 1 TB」と記述が復活したようです。しかしながら、実際に申し込んでみると、現在でも1ユーザでも容量無制限で使えます（詳細及び証拠画像）。申し込み実践記録公開中！詳細はこちら！）。
このGoogleの改定により、G Suite Businessが、1人で利用する場合でも最安で利用可能なクラウドとなりました。
2022年現在、Google Workspace Enterprise Standardが、1ユーザから利用可能で、月額2260円で無限容量ストレージの最安値です。
容量無制限のクラウド料金比較
2022年現在の他社の容量無制限で利用するための最低条件は、以下の通りです（Googleの改訂により、他社の追従も期待しましたが、今のところ、変化なし！）。
- Google Workspace Enterprise Standard、1アカウント2,260円、1アカウントから利用可能で容量無制限ストレージ（旧G Suite Business、1アカウント1,360円）
- Google One 容量無制限プランなし、3TB月1,300円、最大30TB月39,000円
- Dropbox Business Advanced 1アカウント2,000円で3アカウント以上の契約が必須（月6,000円以上）で、容量無制限
- One Drive for Business Plan2 1アカウント1,090円で5アカウント以上の契約が必須（月5,450円以上）で、容量無制限
- Box Business 1アカウント1,800円で3アカウント以上の契約（月5,400円以上）で、容量無制限
- iCloud 容量無制限プランなし、最大2TB月1,300円
上記のように、Google Workspace Enterprise Standardが、如何に、お得に容量無制限で利用可能になったか、お分かり頂けることでしょう！
旧G Suite Business、1アカウント1,360円から比べれば、値上がりしてしまいましたが、未だ他社に追従はなく、Googleが容量無制限ストレージとして最安であることは変わりありません。
Google Workspace Enterprise Standardへ容量無制限で保存できるのは、Google Drive（Googleドライブ）へのデータファイルだけではありません。メールや写真も、容量無制限で保存可能です。メールについては、Gmailのシステムを独自ドメインで自分のメールアドレスとして使うことが出来ます。マイクソフト Office互換のドキュメント（ワード相当）、スプレッドシート（エクセル相当）、スライド（パワーポイント相当）も付属しています。
また、G Suite Businessは、データ保存機能のGoogle Drive（Googleドライブ）において、同じGoogleのサービスの無料版Gmailや有料個人向けGmail・Google Oneで使えなかったGoogle Drive File Stream（グーグルドライブファイルストリーム）という便利な機能も使えるようになります（G Suite Basicも、30GBと制限は有るが、Google Drive File Stream（グーグルドライブファイルストリーム）が使用可能。）。
現在、Google Workspase Enterprise Standardについての値段については一般向けには公開されておらず要問合せ（営業担当へのお問い合わせ）となっていますが、G Suiteからの既存ユーザ対しては公開されています。
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容量無制限ストレージに魅力を感じるけど、今のデータ保存量は2TB未満に収まるという方は、まずは、Google Workspase Business Standard（月額1,360円）の利用をオススメします。
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