【2022年版】今でもできるWindows10へ無償アップグレード!失敗防止対策についても!

お使いのパソコンがまだWindows7やWindows8、Windows8.1という方は、Windows 10への無償アップグレードをオススメします。2022年現在でも、無償アップグレードはできます。

Windows 10は、2015年の登場から既に数年が経ち、Windows 10が遂に「最も利用されているWindows」となりました。そんな中、同じくらいのシェアを未だに保っているのは、発売開始から10年が経とうとしているWindows 7です。

しかし、Windows 7のMicrosoftによるサポート終了も2020年1月14日(日本時間で1月15日朝)で迎えました。そして、Windows8.1についても、2023年1月10日にはサポート終了を迎えます。

今後、Windows7はマイクロソフトからのサポートが受けられないだけでなく、Windows7で動かないソフトが出てくることでしょう。

そうなってくると、Windows 10 に移行しなければならなくなる訳ですが、無償アップグレードキャンペーンは2017年いっぱいで完全に終了(Windows Update経由でのWindows 10への無償アップグレードキャンペーンは2016年7月28日で終了、障碍者向け支援技術製品使用者を対象として無償アップグレードも2017年12月31日に終了)しました。

ただし、今(2021年現在)でも、実はWindows 7やWindows 8.1(Windows 8の場合は、8.1への無償アップグレードが必須)からの無償アップグレードは可能です。

Windows10へのアップグレードのためのパソコン要件

Windows10にアップグレードするためには、対象のパソコンが以下の要件を満足することが必要です。

  • プロセッサ(CPU): 1 ギガヘルツ(GHz)以上
  • メモリ:
    – 32 ビット版では 1 GB
    – 64 ビット版では 2 GB
  • ハード ディスクの空き領域:
    – 32 ビット版 OS では 16 GB
    – 64 ビット版 OS では 20 GB
  • グラフィックス カード: DirectX 9 以上
  • ディスプレイ: 800×600以上
  • Windows7の場合、バージョンがService Pack 1(SP1)であること
    (Service Pack 1(SP1)ではない場合はService Pack 1(SP1)への更新が必要)
  • Windows8/8.1の場合、バージョンが8.1であること
    (8.1ではない場合は8.1への更新が必要)

これらの要件を満足しているかどうかについては、「コントロールパネル」「システム」をクリックして出てくる仕様にて確認してください。

尚、Windows7あるいはWindows8.1が正常に稼働しているパソコンであれば、ほとんどの場合上記要件を満足していると思われます。

また、これら以外の要件として、Windows7あるいはWindows8/8.1がマイクロソフトにより正式認証されていることが必要です。

Windows10へのアップグレード方法

無料でWindows10へアップグレードを行うには、マイクロソフトのページから、”MediaCreationTool.exe”というファイルをダウンロードして実行します。大型アップデート以降のインストール用プログラムには、”MediaCreationTool1803.exe”、”MediaCreationTool1909.exe”、”MediaCreationTool2004.exe”、”MediaCreationTool20H2.exe”等のようにバージョン名が末尾に付与されています。

2021年5月現在の最新版は、”MediaCreationTool21H1.exe”(ファイルサイズ18.6MB)となります。)

  1. 「Windows10 のダウンロードページ」を開く。
    こちらをクリックして、Microsoftの「Windows10ダウンロードページ」を開く。
    ※最新のページでは、「Windows 10 May 2021 Update」と表示されています。
  2. 下の方にある「ツールを今すぐダウンロード」をクリック。保存先を設定し保存する。ダウンロードするファイルが、「MediaCreationTool21H1.exe(2021年5月の最新版プログラム)」であることを確認の上、「保存(S)」を押して、ダウンロードを開始する。
    ※最新のページでは、「Windows 10 May 2021 Update」と表示されています。
  3. ウイルス・セキュリティ対策ソフト(ウイルスバスター・マカフィー・ノートンなど)が確実にアンインストールされている確認する。まだ、インストールされたままなら、必ずアンインストール作業を行う。
    ウイルス・セキュリティ対策ソフトをインストールしたまま、Windows 10へのアップグレード作業を行うことは、大変危険!アップグレード失敗の原因や最悪の場合失敗するだけでなく二度とWindowsが起動しなくなる可能性もあり!必ずアンインストールを実行すること!
  4. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして開く。
  5. 「準備ができるまで少しお待ちください」と表示、完了したら「次へ」をクリック。
    尚、これ以降参考として表示している画面は「青地」となっているが、機種によっては「白地」の場合もある。
  6. ライセンス条項を読んで、「同意する」をクリック。
  7. 表示され画面に従いインストールを進める。

Windows10へのアップグレードに失敗した場合

Windows 10へのアップグレードに失敗した場合、焦らず失敗した時のエラーコードやアップグレードが止まったときの進行状況の%を控えて、インターネットで調べてみましょう。
失敗した場合にも備えて、時間に余裕があるときの作業をオススメします。筆者も、Windows 8.1から、Windows 10へのアップグレードに、3種類の失敗に遭遇してしまいました。私が経験した以外にも、失敗例は多数あるようなので、当ページでの紹介は省略します。
繰り返しになりますが、アップグレードに失敗して重要なのは、その時に表示されるエラーコードや進行状況の%となるので、必ずメモして、それを基に調べれば必ず解決方法が見つけれるので、焦らず対処しましょう。

Windows10へアップグレード後に多いトラブル

Windows 10へアップグレード後に、多いトラブルとして、キーボードが正しく認識されていない問題が発生する場合が多いです。自分の入力したい文字が入力できずに、変な文字が入力されてしまうというトラブルで、例えば、「 @ 」を入力したいのに「 [ 」が入力されてしまいます。このトラブルの原因は、日本で買ったパソコンならば、キーボードが、日本語キーボード(106/109キー)と認識されるべきが、日本語キーボード(106/109キー)以外の英語キーボード(101キー)等で認識されてしまっているのが原因です。この問題を解決するために、キーボードを正しいキーボードの日本語キーボード(106/109キー)に変更する必要があります。

キーボードを正しいキーボードに変更する手順は以下の通り

  1. Windows10のスタート>設定を選ぶ
  2. 設定>時刻と言語>地域と言語を選ぶ
  3. 日本語(Windowsの表示言語)を選択する
  4. オプションを選ぶ
  5. ハードウェアキーボードレイアウトからレイアウトを変更を選ぶ
  6. 日本語キーボード(106/109キー)を選び確定する

これで、日本語キーボードとして正しく認識され、自分の入力したい文字が正しく入力できるようになります。

 

Windows10へ正常にアップグレード後に必ず行うべきこと

Windows10へのアップグレードが完了し、アップグレード後のトラブルもない、またはアップグレード後のトラブルが無事解決でき、Windows 10の正常動作を確認できた時点で、ウイルスバスター・マカフィー・ノートンなどのウイルス・セキュリティ対策ソフトを、必ずインストールしましょう。

※Windows 10の場合、市販のセキュリティ対策ソフトのインストールは不要と書いているWebサイトも多く見かけますが、日々進化する悪質な攻撃に、Windows 10の標準機能だけでは、守り切れてないというのが現実です。

アップグレード後のWindows 10で使用するウイルス・セキュリティ対策ソフトは、動作が軽く信頼と実績のあるマカフィー リブセーフをオススメします。

マカフィー リブセーフは、

  • 動作が軽く信頼と実績がある
  • 家族ならばインストール台数無制限(パソコンだけでなくスマホやタブレットにも台数無制限でインストール可能)。

マカフィーリブセーブは、マカフィー公式オンラインショップ以外のお店で買うこうことがオススメ!!

4年版(3年+1年)や3年版が約6,500~7,000円で購入可能!もちろんリーテル・正規品!販売店もジョーシンやヤマダ電機などの大手家電ショップ。
以下のオンラインショップの中に格安ショップを確認済み。

マカフィーリブセーブは、マカフィーオンラインショップで購入すると、1年版9,980円、3年版が23,680円と高価です。

※マカフィーリブセーブを格安で購入する方法は、2022年5月31にまでは、ベクターで度々行われる特別セールが最安値でしたが、ベクターでの取扱が2022年5月31日で終わってしまいました。

マカフィー リブセーフは、ベクターでダウンロード版を購入すると、3年版ならば、3,000~12,000円(1年間あたり1,000~4,000円くらい)の格安で購入可能であることも魅力!(もちろんリテール・正規品!コピー・海賊版ではありません。)

※マカフィーリブセーフ3年版を格安で購入する方法の詳細は、こちら「マカフィーリブセーフを安く購入更新する方法!驚くほど格安!安心安全のウイルスセキュリティ対策マカフィーリブセーフ!」のページに記載しています。

 

Windows 10へアップグレードしたパソコンを快適に使うための改善方法

Windows 10へアップグレードしたパソコンの快適さを、少しから大幅に改善する方法を紹介します。

メモリ(メモリカード)増設 オススメ No.1 実施効果大!


一番のオススメは、メモリ(メモリカード)の増設です。

追加メモリの購入・増設が、3,000~15,000円くらいのお手頃価格で、作業も簡単で、そして、実施効果も大きく、オススメ!!
メモリの増設は、パソコンの買い替えを検討する前に、まずは試してみる価値のあるのアップグレード方法で、その効果は、絶大!!

筆者の場合、購入時は8GBのメモリだったデスクトップパソコンに、16GB(8GB×2枚)を増設して、増設後は24GB(4GB×2枚、8GB×2枚)となり、かなり快適さが変わりました。
具体的に快適になった内容を書くと、起動が遅かったWindowsそのものの起動が速くなったり、Office(オフィス)ソフトや画像処理ソフト、動画編集ソフトの起動や処理が速くなりました。

デスクトップパソコンやノートパソコンなど多くのパソコンで、メモリの追加(増設)ができる場合が多いです(増設の可能有無や増設手順は、お使いのパソコンの取扱説明書等をご確認下さい。)

メモリ(メモリカード)とは、作業領域の広さと言うことになります。作業領域、つまり、作業場・作業台の広さ広ければ広いほど、作業はしやすいことは言うまでもありません。

Windows 10へのアップグレードのメモリの条件が、32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GBとなっています。正直、メモリ(メモリカード)、1GBや2GBの低スペックのパソコンを、実際に、Windows 10へアップグレードしたいう方は少ないと思います。

通常の方は、メモリ(メモリカード)、4GBや8GBというスペックのパソコンを、Windows 10にアップグレードした方は多いことでしょう。現在、パソコンそのものは、4GBのメモリでもOKでも、マイクロソフト Office(オフィス)を使われるならば、最低でも8GB、快適に使うには16GBや24GBのメモリが在った方が快適に使えるのが現状です。

最近のパソコンのメモリの仕様はデュアルチャンネルの物がほとんどで、その場合、メモリの増設は、同じ容量の物を2枚単位で行います。例えば、4GBの増設を行いたいならば、2GBのメモリを2枚追加で挿すことになります。

メモリ(メモリカード)には、色々な仕様があるので、必ず、取扱説明書等で、お使いのパソコンのメモリの仕様を確認して下さい。「DDR~」「DDR2~」などという記載がメモリの仕様です。

メモリーの仕様と共に、メモリ(メモリーカード)のスロット数や最大積載可能容量も必ず確認して下さい。

筆者のパソコンの場合、メモリスロット数は4スロット、メモリの最大積載容量は32GBで、既に2スロットを使用し8GB(4GB×2枚)が挿さっている状態でした。32GB-8GB=24GBで、24GB分のメモリ(メモリカード)を増設したいところですが、できませんでした。何故ならば、24GB分、つまり12GBというメモリが2枚必要になってきますが、12GBというメモリは存在しないからです。メモリ容量は、1GB、2GB、4GB、8GB、16GB、32GB、64GB・・・と、二乗した数の容量しか存在しません。筆者のパソコンのメモリを32GBにするには、既に挿さっている8GB分(4GB×2枚)を取り外した上で、新たに購入した8GBのメモリ(メモリカード)を4枚挿して32GBにする必要があります。つまり、既に挿さっている8GB分(4GB×2枚)が無駄になってしまいます。というわけで、24GB(既存4GB×2枚、増設8GB×2枚)で使用しています。

パソコンのメーカー純正のメモリーを必ずしも購入する必要はありません。当サイトとしては、日本の大手メーカーである、バファローやIOデーター製の購入をオススメします。

以下の画像のリンクは、サンプルとして掲載します。以下の画像の場合、PC-133(DDR133)という仕様になります。

ノートPC用 メモリ 512MB PC-133(DDR 133) WT-SD133-512MB【相性保証 製品5年保証 送料無料 即日出荷】DDR1 SDRAM SO-DIMM 内蔵メモリー 増設メモリー 0478

楽天市場で増設メモリ(メモリカード)をさがす場合、まずお使いのパソコンのメモリの仕様を必ず調べた上で、楽天市場の検索で、「増設メモリー」と入力すると以下の画面が現れます。

次に、楽天市場の検索結果の画面左側で、お使いのパソコンと合ったメモリの規格(DDR、DDR2、DDR3、DDR4)やメモリの容量(1GB、2GB、4GB、8GB、16GBなど)を選び、画面に現れている物が自分のパソコンと合った物だけにしましょう。

楽天市場で「増設メモリー」をさがす

アマゾン(ANZON)で増設メモリ(メモリーカード)をさがす場合も同様で、まずお使いのパソコンのメモリの仕様を必ず調べた上で、検索で、「増設メモリー」と入力し、その検索結果を更に、画面左側の選択項目でお使いのパソコンと合ったメモリの規格やメモリの容量を選び、画面に現れている物が自分のパソコンと合った物だけにしましょう。

アマゾン(ANZON)で「増設メモリー」をさがす

HDD(ハードディスク)やSSDの増設

Windows 10へのアップグレードのハード ディスクの空き領域の条件は、32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GBとなっています。アップグレードしたパソコンは、OSとしての使用領域は少なくても、データや写真等を既に多数保存している方も多いことでしょう。アップグレード前に、多くのデータや写真を削除したDVD-R等に焼いたという方も多いかもしれません。
現在、HDDやSSDが大容量の物でもお手軽に購入できるまでに値下がりを続けています。これを機会に、HDDやSSDを購入されることをオススメします。少しでも安いならばHDD、処理速度(書き込みや読み込み速度)優先ならSSDをオススメします。

楽天市場で「ポータブルSSD」をさがす
楽天市場で「ポータブルHDD」をさがす
アマゾン(ANZON)で「ポータブルHDD」をさがす
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クラウドへのデータの保存の習慣づけ オススメ

作成したデータや写真等の保存数や保存容量が多い方も多いかと思います。

当サイトとしては、クラウドへの保存習慣を付けて、パソコンには、必要なデータや写真等を必要なときにダウンロードして使用することを、空き容量の確保だけでなく安全性の面からもオススメします。

当サイトがオススメするクラウドは、無料版Gmail(無料版Gmail、無料版Google Drive(15GB)など)または、G Suite(有料版法人向け・独自ドメインG mail、容量無制限Google Drive、月1,360円)です。

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Windows10のスタートメニューが使いにくいと思ったら・・・ オススメ

Windows 10のアップグレードが完了して、使い始めたら、スタートメニューがとても使いにくいと思った方も多いことでしょう!!そんな方にオススメが、スタートメニューのWindows XP風やWindows 7風のスタートメニューへの変更です。

Open Shellというフリーソフトで簡単に、Windows 10のスタートメニューを、Windows XP風やWindows 7風のスタートメニューへ変更が可能です。Open Shellは、英語のソフトですが、日本語化も簡単にできます。

Windows 10のスタートメニューを、Windows XP風やWindows 7風に変更可能なOpen Shellについては、こちらのページに詳細を掲載中

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